オゾン発生器・オゾン水生成器の活用例<保育園・幼稚園>

目次

オゾン発生器・オゾン水生成器の活用例<保育園・幼稚園>

保育園・幼稚園でのオゾン関連商品の活用方法・殺菌、脱臭効果・コスト比較・安全性のご紹介です。

  • 保育園でのオゾンの活用例(ウイルスから子どもたちを守る方法)
  • 殺菌・脱臭効果が高いオゾンとは?
  • アルコール除菌とオゾン水を選ぶならどっち?(コスト比較)
  • 危険な物質?オゾンの安全性について
  • 次亜塩素酸水の使用は要注意!
  • オゾンの大学の研究で判明

保育園でのオゾンの活用例(ウイルスから子どもたちを守る方法)

小さな子どもたちが活動している保育園。園児の数だけ様々なウイルスがひそんでいると考えてもよいでしょう。保育園、幼稚園では正しい感染対策が必要になります。おすすめしたいのが、オゾン水の導入例えば給食前の手洗いや、砂場で遊んだあとの足を洗うときに使えます。

外で元気よく走り回った子どもの足はバイキンでいっぱい。にもかかわらず、園児がよく洗わずに、室内へ入ってしまうことがあります。すると、子どもの手や足の裏からウイルスが広がるリスクも……。最悪の事態をまねく前に、オゾン水生成器の取りつけを推奨します。

オゾン水生成器の設置はいたってシンプル。シンクにある蛇口に専用のアダプターをセットします。そのあとは蛇口をひねれば使用可能です。また、コックを操作することで水道水に切りかわります。このように工事が簡単なだけではありません。ほかにもメリットがあります。

オゾン水は子どもの手足を洗浄できるだけでなく、ぞうきんやふきんを洗える点。日常的に、園児がつかうテーブルやイスをアルコール代わりに使って洗浄できます。言うまでもなく、掃除に使った布類は雑菌だらけです。水で洗いそのまま放置するのではなく、オゾン水を使うことでコストを落とすことができます。そうすることで除菌・脱臭効果が得られます。

殺菌・脱臭効果が高いオゾンとは?

酸素から作られるオゾンには、脱臭や除菌効果があります。

なぜオゾンがにおいを消したり菌を殺したりできるのか。それは、強い酸化力をもっているからです。つまり、ウイルスに強い酸素を他の物質とむすびつかせることで菌を除去しています。

ところで、消臭といえば芳香剤が思い浮かぶことでしょう。ご存じのとおり、イヤなニオイをとじこめられるグッズです。一方、オゾンは悪臭や細菌を分解できます。その上、有害な物質を外に出すこともありません。このことから、オゾンの性質は環境に優しいことがわかります。

脱臭効果だけではなく、殺菌力が高いのもポイントです。一説によると、酸化力が強ければ強いほどウイルスの活動を停止させられます。

また殺菌効果が高い順に物質をならべると、

オゾン水>二酸化塩素>次亜塩素酸>次亜塩素酸イオン……のようになります。

アルコール除菌とオゾン水を選ぶならどっち?コスト比較

結論からいうと、アルコール除菌よりオゾンのほうがコストを削減できます。一方、初期費用で選ぶならアルコール除菌が安いです。しかし、長期的に使うならオゾン水がユーザーにとってのコストパフォーマンスをあげられます。

オゾン水の効果は、新型コロナウイルスに限りません。例えばインフルエンザやノロウイルスにも有効です。そのため、オゾン水を使うとあらゆる病気にかかりにくくなります。

危険な物質?オゾンの安全性

インターネットで検索すると、オゾンに関する情報があふれています。なかには、間違った情報が発信されていることも。確かに、ウイルスを破壊すると聞くと危険なイメージをもつかもしれません。高濃度のオゾンは、人体にも動物にも有害です。しかしながら、弊社で取り扱っている低濃度のオゾン関連機器は有人環境でも問題なく使って頂けますし、人体に無害です。(むしろ、森林浴で自然に発生する程度の濃度で爽やかな空間になります)但し、短時間で除菌をする場合は、無人下で高濃度オゾンを使いますので、ご使用時に注意が必要です。

次亜塩素酸水の使用は要注意

少し前のニュースで、消毒液やマスクが品薄になっていることが特集されていました。それだけでなく、アルコール消毒の代替品になるとして、次亜塩素酸水が注目を集めています。ところが、新型コロナウイルスに対しての有効性はみとめられていません。(ソース:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200529/amp/k10012450841000.html

上記の記事に、人体への安全性が保証されていないことが明確に記載されています。ですから、情報をうのみにしないことです。

オゾンの大学の研究で判明

もう一点、興味深い情報をシェアします。

2020年5月14日に、奈良県立医科大学の学術発表がありました。(http://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/documents/houdousiryou.pdf

内容以下の通りです。

  • 以前よりオゾンガスによる除菌ができると言われていたが、医学的な証拠はなかった。
  • そこで、奈良県立医科大学を中心とする研究チームがオゾンガスの実験をおこなった。
  • 実験内容は新型コロナウイルスにオゾンガスをふきかけるというもの。するとオゾンの力により、ウイルスが感染性を失わせることがわかった。これは世界初の証明。

プレスリリースの通り、オゾンの殺菌性は医学的な根拠があります。

感染防止策に需要が高まる

今後保育園で園児の集団感染が起こらないよう、十分な対策をとりましょう。余談ではありますが、子どもにマスクを用いての予防はおすすめできません。理由は呼吸のさまたげとなるからです。また、日本小児医会が「2歳未満のマスク着用をやめるように」と呼びかけています。

なお、小さい子は顔をさわったり指をくわえたりするため、バイキンが手につきやすいです。ウイルスをブロックする目的のマスクが使えないとなると、心もとないですよね。そこでオゾン発生器やオゾン水生成器の需要が高まります。保育関係者の皆様はこの機会にぜひ、ご検討ください。

目次
閉じる