業務用生ごみ処理機のコストを考える:ランニングコストと導入コストを見直そう

環境保全や衛生面の観点から、福祉施設や宿泊施設などで業務用生ごみ処理機の需要が高まっています。

しかしなかには業務用生ごみ処理機を買ったものの、メンテナンスが面倒であったりランニングコストがかかりすぎたりといった問題から使用をやめてしまうケースもあります。

業務用生ごみ処理機を導入する際に考えるべきトータルコストと、機械を購入する際の金銭的コストを減らせる補助金活用についてポイントをまとめました。

目次

業務用生ごみ処理機の種類とコスト:メリット・デメリットの比較

業務用生ごみ処理機には、実は3つの種類があります。

  • バイオ式:水と二酸化炭素と有機物に分解するタイプ
  • 乾燥式:生ごみの水分を温風で蒸発させるタイプ
  • 炭化式:生ごみを蒸し焼きにして炭にするタイプ

上記3つの方式のうち、乾燥式は減容率が低く、ごみの量は減っても処理の手間は変わらずかかってしまうという欠点があります。

炭化式は乾燥式よりも減容率は高い代わりに、消費電力や燃料のコスト負担が大きく、しかも焼却炉扱いとされることから様々な法的規制に引っかかるリスクがあります。

そういった観点から最も使いやすいのはバイオ式の生ごみ処理機といえるでしょう。

バイオ式の生ごみ処理機にも「消滅型」と「堆肥型」の2種類があります。業務用で使う場合、圧倒的におすすめなのは消滅型です。

一般のご家庭であれば、生ごみからできた肥料をガーデニングなどに使える堆肥型もよいのですが、電力コストやメンテナンスの手間を考えると処理が早くて手入れもほぼ不要な消滅型の機械が業務用には向いています。

弊社がご提供している業務用生ごみ処理機「ゴミサ―」も消滅型にあたります。

購入費用の負担を削減できる補助金・助成金のサポートも

生ごみ処理機を導入する場合、ランニングコストだけではなく初期の導入コストも多くの企業様が気にされるポイントでしょう。

業務用生ごみ処理機「ゴミサ―」は月額21,000円程度から導入を検討いただけますが、よりコストを抑えるために各自治体の補助金や助成金の活用をご提案しています。

制度がうまく活用できれば、最大で導入費用の2分の1は自治体からの資金で補うことができます

弊社では業務用生ごみ処理機「ゴミサ―」を販売・設置するだけではなく、補助金申請についてもサポートを行っております。

生ごみ処理機の導入は考えていてもコストが気になって踏み切れないという方は、ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。活用できる補助金・助成金についても情報をご提供し、必要に応じてお手伝いさせていただきます。

1日の生ゴミ処理が500㎏以上に対応する大型業務用生ゴミ処理システム「ゴミサポーター」も合わせてご検討ください。

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