【養鶏場衛生管理システム】AICウォーターオゾナイザー【特許出願中】

エイ・アイ・シー ウォーターオゾナイザーヘッドバナー

AICウォーターオゾナイザー®(特許出願中)は、既存の噴霧システムに接続していただくだけ!

オゾン水で鶏舎の衛生管理負担を軽減しませんか?

大幅な施設改修不要! 鶏舎の衛生管理負担を大幅削減! 鶏もワクモ被害や薬剤負担から解放され卵の生産性もUP!

オゾン水で養鶏場の衛生環境を革新!

▼オゾン水の効果について気になる項目をクリック(タップ)してください。

鳥インフルエンザ対策へ ワクモ・寄生虫対策へ クーリングパッドの黒カビ対策へ

鳥インフルエンザ予防に!

AICウォーターオゾナイザー冬季使用例

養鶏場における最大のリスクのひとつである鳥インフルエンザ
オゾン水※の持つ強力な酸化力により、鳥インフルエンザなどのウイルスを直接分解し、無害化することが可能です。
空間除菌や設備洗浄に活用することで、感染リスクを大幅に低減。
鶏の健康を守り、安心・安全な飼育環境を実現します。

Q.『オゾン』って何?

A.オゾンとは、酸素原子が3つ結びついた分子(O₃)のことです。
自然界では成層圏に存在し、太陽からの有害な紫外線を吸収するオゾン層として地球を守っています。
地上では、オゾンは強い酸化力を持ち、細菌やウイルス、臭いの原因物質を分解する力があります。
この性質を利用して、除菌・消臭・水質改善などに活用されています。
除菌後は元の酸素に戻るため、環境や人体に優しい特徴があります。

オゾンがウイルスを破壊し酸素になるイメージ図

Q.『オゾン水』って何?

A.オゾン水とは、オゾンを含んだ水のことです。
オゾン水が細菌やウイルスと反応すると、細菌やウイルスのDNAを破壊・分解し、死滅させるため、塩素系の除菌剤に見られるような耐性菌が生まれない仕組みになっています。その上、殺菌力は塩素の7倍。さらに、オゾンは即効性があり、鳥インフルエンザ対策などに非常に有用です。
食品に使っても無害で、寄生虫やワクモの増殖を防ぐ効果もあります。
つまり、オゾン水は安全かつ強力な除菌・消臭方法の一つなのです。

「またか…」では済まされない、鳥インフルエンザの現実

毎年のように耳にする「高病原性鳥インフルエンザ」。
でも、実際に養鶏場を営んでいる方にとっては、ニュースの一言では済まされない深刻な問題です。
感染が確認されれば、数十万羽もの鶏を殺処分せざるを得ず、卵や鶏肉の供給にも大きな影響が出ます。

鳥インフルエンザ対策としていま注目されているのが「オゾン水」を使った防疫です。

研究機関が実証した、オゾン水の力!

「オゾン水って本当に効くの?」と思われるかもしれません。

実は、国の研究機関である農研機構(農業・食品産業技術総合研究機構)が、2006年から2008年にかけてオゾン水の防疫効果を徹底的に調べたプロジェクトを行っていました。

その結果、以下のようなことが明らかになっています。

  • 鳥インフルエンザウイルス(HPAI)を不活化する効果を確認
  • 実際の畜舎・鶏舎での試験でも、消毒効果を実証
  • サルモネラ菌やカンピロバクターなど、食中毒の原因菌にも有効
  • 家畜への安全性も確認済みで、安心して使える

つまり、オゾン水による防疫対策は「薬剤が残らない」「環境にやさしい」「効果が高い」という、三拍子そろった防疫手段であることが、国の研究機関によって実証されているのです。

塩素より強く、でもやさしい。

オゾン水のすごいところは、塩素の約7倍の殺菌力を持ちながら、使ったあとはすぐに酸素に戻るという点です。
だから、鶏にも作業者にもやさしく、環境にも負担をかけません。

比較項目 オゾン水 次亜塩素酸ナトリウム
殺菌力 塩素の約7倍 標準的
残留性 なし(酸素に戻る) あり(洗浄が必要)
環境負荷 ほぼゼロ やや高い
耐性菌の発生 ほぼなし 可能性あり
作業者への影響 低リスク 刺激性あり

現場の声から生まれた、頼れる味方

私たちが開発したオゾン水発生装置『AICウォーターオゾナイザー®(特許出願中)』は、こうした研究成果と現場の声をもとに生まれました。

「薬剤のにおいがしないので楽になった」「作業後の手荒れが減った」「何より安心感が違う」——そんな声を、実際に導入された農場の方々からいただいています。

AICウォーターオゾナイザー®をご使用いただいている養鶏場オーナー様からお言葉を頂きました!

谷様近影 鶏舎全体像 谷様近影
谷 様
神奈川中央養鶏農業協同組合理事
鶏舎外観
オゾン水散布システム『AICウォーターオゾナイザー®』を導入した決め手は、①オゾンの殺菌効果により鳥インフルエンザの予防ができること、②オゾンによってワクモをはじめ寄生虫に対する忌避効果が期待できること、③導入に際して既存の設備を利用できるため大掛かりな施設改修が不要なことの三点でした。
導入によって、①鶏舎内の細菌検査で一般菌、真菌ともに大幅な減少が視られ、鳥インフルエンザ予防の効果が十分に期待できることが実証されました。また、②ワクモをはじめ寄生虫が減少し、鶏舎管理がとても楽になりました。さらに、③導入に際して工事の手間や費用を抑えることができました。
鶏舎内部

鳥インフルエンザに備えるなら、安全で長く使えるオゾン水がおすすめです。

オゾン水発生装置『AICウォーターオゾナイザー®』は、薬剤に頼らず、自然の力で鳥インフルエンザ等のウイルスをしっかり不活化します。残留物や耐性菌の心配もなく、環境にもやさしいので、鶏や人にとっても安全です。

毎日の衛生管理に取り入れることで、農場全体が清潔で健やかな空間に変わります。大切な家禽を守りたい、その思いに応えるために、この装置は生まれました。

未来の防疫は、やさしさと科学の両立から。

オゾン水生成器『AICウォーターオゾナイザー®』のオゾン水で、「経営の安定」と「防疫の確実性」を手に入れませんか?

 

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ワクモ・寄生虫対策に!

ワクモ・寄生虫・熱対策に

鶏の健康を脅かすワクモや寄生虫は、貧血やストレスの原因となり、生産性にも悪影響を及ぼします。
オゾン水を定期的に使用することで、これらの害虫の繁殖を抑制し、鶏の健康状態を改善
結果として、卵の生産量や品質の向上にもつながります
オゾン水を噴霧してダニ・ワクモなどの寄生虫を駆除するイメージ

厄介なワクモの生態・ワクモが他のダニより厄介な理由とは

養鶏場で問題になるワクモ(鶏赤ダニ)は、なぜこれほど手強いのでしょうか?
その理由は、いくつもの特徴が重なっているからです。

1.鶏舎に潜む習性

トリサシダニなどは鶏の体に寄生し続けるため、鶏自体を処理すれば駆除できます。
ワクモは夜になると鶏に寄生して吸血し、昼間は鶏舎の隙間や産卵箱に隠れてしまいます。
鶏だけを処理しても駆除できないのは、この習性があるからです。

2.驚くほど早い繁殖スピード

条件がそろうと、わずか1週間で害虫が成長・繁殖し、あっという間に数万匹にまで増えてしまいます。
対策が遅れると、被害は一気に広がります。

3.長生きするしぶとさ

血を吸わなくても約9か月生き残ることができるため、鶏を入れ替えても完全に駆除するのは難しいのです。

4.薬剤耐性の問題

殺虫剤を繰り返し使うと、耐性菌を持つ薬剤が効かないワクモが出てきます。
これにより、薬剤に頼るだけでは、根本的な解決にならないケースが増えています。

5.病原体を運ぶリスク

ワクモはサルモネラなどの病原菌を媒介することがあり、衛生面でも大きな脅威となっています。

6.鶏舎構造と環境が影響

ワクモは木材の隙間や機械の陰などに潜伏し、完全な駆除が難しいといわれています。
ウインドウレス鶏舎などでは一年中活動可能で、季節による減少が見込めません。

ワクモの鶏への影響

駆除が厄介なワクモ。その影響が大きいだけに被害も甚大です。

  • 産卵率の低下:軽度寄生で数%、重度寄生では20%以上低下することもあります。
  • 貧血や死亡:血液量が大きく減り、命に関わるケースも報告されています。
  • 体重減少:寄生前と比べて10~30%減少することがあります。
  • 汚卵の増加:ワクモの排泄物や体液が卵に付着し、商品価値が下がります。

出典:J-STAGE 畜産技術

ワクモ発生による経営への影響はどれくらい?

ワクモの被害は、鶏の健康だけでなく、経営にも深刻な影響を与えてしまいます。
下表は農研機構の報告書より抜粋したものです。

項  目 推定損失額
産卵率低下・汚卵による損失 約66億円/年
殺虫剤費用 約43億円/年
合計 約109億円/年

さらに、殺虫剤を使う場合、薬剤が卵に付着すると廃棄しなければならず、コストや手間が増えるという問題もあります。

その不調、ワクモ(赤ダニ)が原因かも?鶏舎に潜む見えない脅威

「最近、鶏が落ち着かない」「卵の質が下がってきた気がする」――そんなとき、ふと鶏舎を見回してみると、ワクモ(赤ダニ)がびっしり……。
そんな経験、ありませんか?

ワクモは夜行性で、昼間は鶏舎の隙間や止まり木の裏などに潜んでいます。
鶏の血を吸うことでストレスを与え、産卵率の低下や貧血、最悪の場合は死亡に至ることも。
しかも、作業者にもアレルギー症状を引き起こすことがあり、まさに「見えない脅威」です。

従業員の方の離職の原因として挙げられていることからも、ワクモの脅威は看過できない状況となっています。

オゾン水でワクモ対策? 薬剤に頼らない、新しい選択肢

これまでの対策といえば、殺虫剤や燻煙処理が一般的でしたが、薬剤耐性や残留の問題、鶏への影響を考えると、頻繁には使いづらいという声も多く聞かれます。

そんな中、ある養鶏場の経営者の方から、こんなお話を伺いました。

「AICウォーターオゾナイザー®を設置して、オゾン水を鶏舎内に定期的に散布するようにしてから、明らかにワクモの数が減ったんです。最初は半信半疑でしたが、鶏の様子も落ち着いてきて、卵の状態も良くなった気がします。薬剤を使わずにここまで効果があるとは思いませんでした。」

薬剤をオゾン水に

オゾン水は、ウイルスや細菌に対する強力な不活化作用が知られていますが、鶏舎内の衛生環境を整えることで、害虫の繁殖環境そのものを抑える効果も期待されています。

もちろん、オゾン水は万能ではありません。ワクモを完全に駆除するには、鶏舎の構造や清掃の徹底など、総合的な対策が必要です。ただ、「薬剤に頼らず、日常的にできる対策」として、オゾン水は非常に有望な手段であることは間違いありません。

これからの養鶏場に求められる衛生管理とは

高病原性鳥インフルエンザや食中毒菌への対策に加え、害虫管理も含めた総合的な衛生管理が、これからの養鶏経営には欠かせません。

「薬剤に頼らず、鶏にも人にもやさしい方法を探している」

そんな方にこそ、オゾン水生成器『AICウォーターオゾナイザー®』という選択肢を知っていただきたいと私たちは考えています。

 

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クーリングパッドのカビ予防に!

夏場の冷却設備として使用されるクーリングパッドは、湿気によりカビが発生しやすく、衛生面での課題となります。
オゾン水による洗浄は、カビの発生を強力に抑止し、パッドの寿命を延ばす効果も。
交換頻度の低減により、作業負担や産業廃棄物の処理コストも大幅に削減できます。

クーリングパッドの黒カビを予防することで交換負担や産廃費用の削減に

クーリングパッドの冷却水にオゾン水を――カビ対策に新しい発想を

養鶏場の夏場の運営に欠かせない設備のひとつが、クーリングパッドです。外気を水で冷却し、鶏舎内に涼しい空気を送り込むこの仕組みは、鶏のストレス軽減や産卵率の安定に大きく貢献しています。

しかし、常に水が循環している環境では、カビの繁殖が避けられません。カビが発生すると冷却効率が落ちるだけでなく、鶏舎内の空気環境にも悪影響を及ぼします。掃除してもすぐに再発する…そんな悩みを抱えている養鶏場も少なくありません。

冷却水をオゾン水に切り替えるという発想

そこで注目されているのが、冷却水そのものをオゾン水にするという方法です。オゾン水は、強力な酸化力によって細菌やカビの細胞壁を破壊し、不活化することが知られています。

実際、大阪府立大学の研究では、0.3~0.5 mg/L(ppm)のオゾン水を10~20秒程度使用することで、カビ菌を99.9%以上不活化できるという結果が報告されています。さらに、7日間連続でオゾン水洗浄を行った場合、菌数の増加をほぼ完全に抑制できたというデータもあります。

※参考:大阪府立大学大学院生命環境科学研究科「オゾン水による環境微生物由来の『よごれ』に対する抑止効果」

現場の声:「カビが出なくなった」

「クーリングパッドの冷却水をAICウォーターオゾナイザー®のオゾン水に切り替えてから、黒カビの発生がほとんど見られなくなりました。以前は掃除しても数日で再発していたのに、今では鶏舎内の空気もすっきりしていて、鶏の様子も落ち着いています。導入して本当に良かったです。」

カビが発生すると、費用も手間もかかる

クーリングパッドにカビが繁殖してしまった場合、洗浄だけでは対応しきれず、パッド自体を交換しなければならないケースも少なくありません。この交換には、数万円〜数十万円の費用がかかることもあり、特に大型鶏舎では大きな負担となります。

さらに、使用済みのクーリングパッドは産業廃棄物として処理する必要があり、廃棄費用や運搬の手間も発生します。こうしたコストや作業負担を考えると、そもそもカビを発生させない環境づくりが、経営面でも非常に重要だと言えるでしょう。

交換・廃棄の負担を減らす、オゾン水という選択

クーリングパッドのカビ対策は、これまで「掃除してもまた生える」「薬剤の使用に抵抗がある」といった悩みがつきものでした。オゾン水は、こうした悩みに対して、安全かつ効果的な解決策を提供してくれる存在です。

「鶏にも人にもやさしい衛生管理」を目指す養鶏場の皆さまに、ぜひ一度オゾン水生成器『AICウォーターオゾナイザー®』の導入をご検討いただきたいと思います。

 

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今こそ、養鶏場の衛生管理を次のステージへ

鶏を守り、経営を守るための一歩を踏み出しませんか?
オゾン水で、感染リスク・害虫・カビ対策を同時に実現。
未来の安心を、今日から始めましょう。

AICウォーターオゾナイザー®システム構成

AICウォーターオゾナイザーシステム構成図

【オゾン水散布までの流れ】

① 貯水タンクへ給水
② 貯水タンクよりタイマー操作により圧送コンプレッサーが給水
③ AICウォーターオゾナイザーにてオゾン水を生成
④ ケージ上ミスト配管へ
⑤ ミストノズルより鶏舎全体にオゾン水を散布

AICウォーターオゾナイザーイマージ画像
仕   様 AWT-15
オゾン水量 16.5ℓ/分
オゾン水蛇口目安 4ヵ所まで
オゾン水濃度 0.6~1.2mg/ℓ
消費電力 44W(AC100v)
外形寸法 W300×D200×H300
重量 12kg
ご利用方法 先止め式

 

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