水産現場の生臭さと鮮度管理を解決!オゾン水洗浄の導入事例

CASE STUDY:水産加工・魚卸売業

魚の鮮度保持と、側溝の強烈な悪臭を改善。
水産現場のHACCP対応を支える「オゾン水」洗浄

導入機種:AICウォーターオゾナイザー®

この導入事例で解決したこと

水産加工・魚卸売の現場では、魚の血水・脂・ドリップが床や側溝に残りやすく、時間の経過とともに生臭さやヌメリが発生しやすくなります。さらに、塩素系薬剤を使う場合は、薬品臭の残り、すすぎ作業、手荒れなど、現場スタッフの負担も課題になります。

AICウォーターオゾナイザー®は、オゾン水を使って魚体・床・側溝・まな板・調理器具を洗浄し、衛生管理・脱臭・作業負担軽減を同時に進めるための設備です。HACCPに沿った日常清掃・洗浄手順づくりにも活用しやすく、水産現場の衛生レベル向上に貢献します。

■ 導入前の課題:魚の生臭さ、床・側溝のヌメリ、塩素系薬剤の負担

魚卸売業者様の作業場では、大量の魚を扱うため、血水や脂、ドリップが床や側溝に流れ落ちます。これらが残ると、雑菌の繁殖やヌメリの原因となり、魚特有の生臭さが現場全体に広がりやすくなります。

魚の生臭さは、時間の経過とともに魚体内の成分が変化して発生するトリメチルアミンなどが関係します。毎日清掃していても、床や側溝に汚れが残ると、臭気・ヌメリ・衛生面の不安が積み重なっていきます。

一方で、衛生管理のために次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系薬剤を使うと、薬品臭の残り、すすぎ作業、手荒れ、作業負担が問題になりやすく、食の安全と働きやすい作業環境をどう両立するかが大きな課題となっていました。

⚠️ 現場が抱えていた深刻な課題

悪臭とヌメリ:側溝や床に残る魚の脂・血水・ドリップによる生臭さとヌメリ
鮮度管理の不安:水洗いだけでは、魚体表面の衛生管理に限界を感じていた
塩素系薬剤の負担:薬品臭、すすぎ作業、スタッフの手荒れ、保管管理の手間

魚卸売業者の作業場に設置されたAICウォーターオゾナイザー®

(写真:現場に設置されたAICウォーターオゾナイザー®)

■ 採用の決め手:残留しにくいオゾン水で、除菌・脱臭・洗浄を同時に進められること

解決策として導入されたのが、AICウォーターオゾナイザー®です。オゾンは強い酸化力を持ち、反応後は酸素へ戻りやすい性質があるため、残留性を抑えながら、洗浄・除菌・脱臭を進めやすい点が特長です。

食品安全委員会のQ&Aでも、厚生労働省コメントとして「オゾンは既存添加物であり食品の殺菌目的で使用されている」と説明されています。ただし、殺菌効果は対象食品やオゾン濃度などによって変わるため、現場ごとの使用条件に合わせた運用設計が重要です。

AICウォーターオゾナイザー®は、薬剤を都度希釈して使う方式ではなく、必要なときに蛇口感覚でオゾン水を使えるため、日常清掃・魚体洗浄・器具洗浄に組み込みやすいことが評価されました。

■ 導入後の効果:魚の鮮度管理、床・側溝の臭い対策、作業負担の軽減を実感

オゾン水を魚体の洗浄に使用することで、魚の表面に付着した汚れや菌への衛生対策を行いやすくなり、鮮度保持に配慮した作業フローを構築できるようになりました。従来の水洗いに加えて、衛生管理を一段引き上げたい現場に適した運用です。

また、業務終了時に床・側溝・まな板・作業台へオゾン水を流すことで、生臭さやヌメリの原因となる汚れにアプローチしやすくなりました。強い薬剤を毎回扱う必要がないため、すすぎ作業や手荒れの負担も軽減し、清掃作業を継続しやすい環境づくりにつながっています。

鮮度管理:魚体表面の衛生管理を強化し、商品価値を守る運用に貢献
脱臭・ヌメリ対策:床・側溝・排水まわりの生臭さやヌメリに日常清掃で対応
作業環境改善:塩素系薬剤の臭い・すすぎ・手荒れ負担を抑え、清掃を継続しやすく
鮮魚の鮮度保持と衛生管理を目的としたオゾン水洗浄のイメージ

水で洗う感覚で、衛生管理と臭い対策を日常化

オゾンは食品の殺菌目的で使用されている既存添加物として説明されており、水産加工や卸売の現場でも、洗浄・清掃・脱臭を日常業務に組み込みやすい点が強みです。

■ HACCP対応で重要になる「洗浄・消毒・記録」のしやすさ

HACCPに沿った衛生管理では、衛生管理計画を作成し、必要に応じて清掃・洗浄・消毒などの具体的な手順書を作り、実施状況を記録・保存することが求められます。

AICウォーターオゾナイザー®は、日々の作業に「オゾン水で洗う」という工程を組み込みやすいため、床・側溝・器具・魚体洗浄など、現場ごとの衛生手順を明確にしやすい点がメリットです。

特に水産現場では、清掃の属人化を防ぎ、誰が作業しても一定の衛生レベルを維持できる仕組みづくりが重要です。オゾン水の活用は、HACCP対応を「書類上の管理」だけでなく、「現場で続く衛生管理」に近づけるための有効な選択肢となります。

■ 導入機種スペック

製品名 AICウォーターオゾナイザー®(オゾン水生成器)
主な用途 生魚の洗浄・鮮度管理、床・側溝・まな板・作業台・調理器具の洗浄、除菌、脱臭
導入目的 魚の生臭さ対策、側溝のヌメリ対策、HACCPに沿った衛生管理、塩素系薬剤の負担軽減
導入先に向く現場 水産加工場、魚卸売業、鮮魚取扱施設、食品工場、厨房、バックヤード

【動画解説】オゾン水が叶える、安全で強力な衛生対策

オゾン水はどのように菌やウイルスへ作用し、なぜ食品現場で活用されているのか。はじめての方にも分かりやすく解説した約3分の動画です。

水産業・魚卸売業者様からのよくある質問(FAQ)

適切な濃度・使用条件で運用することで、魚の味や色への影響を抑えながら、魚体表面の衛生管理に活用できます。オゾンは反応後に酸素へ戻りやすい性質があるため、薬品臭が残りにくい点も水産現場で評価されています。ただし、対象となる魚種や使用条件により最適な運用は異なるため、導入前に現場確認を行うことをおすすめします。

魚の生臭さの原因となるトリメチルアミンなどの臭気成分や、ヌメリの原因となる汚れ・雑菌に対して、オゾン水による洗浄は有効な対策のひとつです。毎日の清掃工程に組み込むことで、床や側溝に臭いを残しにくい衛生的な状態を維持しやすくなります。

水産現場特有の塩害や湿気に配慮した設置プランをご提案いたします。本体を水がかかりにくい場所に設置し、オゾン水だけをホースで現場へ引くといった工夫により、安心して長期間ご使用いただけます。

有効な手段のひとつになります。HACCPに沿った衛生管理では、清掃・洗浄・消毒などの手順を定め、実施状況を記録し、必要に応じて見直すことが重要です。オゾン水を日常の洗浄工程に組み込むことで、魚体・器具・床・側溝などの衛生管理手順を明確にしやすくなります。

薬剤の希釈、保管、強い薬品臭、すすぎ作業、手荒れなどが課題になっている現場では、負担軽減につながる可能性があります。オゾン水は必要なときに流水として使えるため、毎日の洗浄・清掃作業に組み込みやすい点がメリットです。

スペシャリストAICの知見:食の安全は「現場の続けやすさ」から

水産現場における衛生管理は、強い薬剤を使えば終わりではありません。毎日続けられる清掃手順、スタッフが負担なく扱える設備、臭いやヌメリを残しにくい作業環境があってこそ、衛生レベルは安定します。

AICウォーターオゾナイザー®は、魚の鮮度管理、臭い対策、床・側溝の清掃、HACCPに沿った衛生管理を日常業務の中で継続しやすくするための設備です。食品の安全と現場スタッフの働きやすさを両立したい企業様にとって、導入価値の高い選択肢となります。

魚の鮮度管理と、現場の衛生改善をご検討中の企業様へ

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AICの専門スタッフが、現場環境に合わせた最適な導入プランとテストをご提案します。