回収を断られた少量の生ゴミを資源化|工場の社員食堂へゴミサー導入事例

CASE STUDY:製造工場・社員食堂(設置場所:厨房内)

回収を断られた「少量の生ゴミ」を自社で資源化。
「液肥」にも「排水」にもできる柔軟性で、工場全体のゼロエミッションを達成

導入機種:業務用生ゴミ処理機 ゴミサー GH-10

導入成果:社員食堂の生ゴミを100%自社処理し、工場全体のリサイクル率向上。
専任スタッフ不要の簡単運用で、ランニングコストも低減。
導入成果:生ゴミ排出ゼロ&専任不要の低コスト運用

■ 導入前の課題:リサイクルの「穴」だった食堂の生ゴミ

環境保護や資源循環(リサイクル)に全社的に取り組まれている某製造工場様。工場から出る廃棄物のほとんどをリサイクルできていましたが、唯一の課題が「社員食堂から出る生ゴミ」でした。
堆肥化によるリサイクルを目指し、いくつかの引取り業者に依頼しましたが、工場全体の廃棄物量に比べると食堂の生ゴミは「量が少なすぎる」という理由で断念せざるを得ない状況でした。そこで、外部委託ではなく「自社内での処理」による解決を検討されました。

⚠️ 当時の課題

  • リサイクルの停滞: 社員食堂の生ゴミだけがリサイクルルートに乗らず、環境目標のボトルネックに。
  • 委託の限界: 排出量が少ないため、回収業者に依頼しても断られてしまう。
  • SDGsへの対応: 単に燃やすのではなく、資源循環や排出ゼロにつながる方法を探していた。
清潔に保たれた社員食堂の厨房イメージ

現場の特性:
多くの従業員の食事を賄う社員食堂。衛生管理と環境対策の両立が求められます。
※画像はイメージです

■ 採用の決め手:「液肥利用」と「下水排水」を選べる柔軟性

堆肥型ではなくゴミサー(消滅型)を選定された理由は、生成物の取り扱いの柔軟性にありました。
ゴミサーは生ゴミを分解して液状化させますが、その生成液を「必要な時に必要な分だけ『液肥』として採取」でき、もし液肥を使わない時期や余った場合は、そのまま「下水道へ排水」することも可能です。
堆肥型のように「出来上がった堆肥の処分に困る」というリスクがなく、リサイクルと排出ゼロ(ゼロエミッション)を無理なく両立できる点が決め手となりました。

資源循環の新しいカタチ

ゴミサーで処理された水溶液は、アミノ酸などの栄養分を豊富に含んでいます。これを植栽の肥料として活用することで、工場内の緑化活動にも貢献できます。「捨てる」を「活かす」に変える、SDGs時代にふさわしい処理方式です。


▶ 液肥利用も可能な「ゴミサー」の詳細はこちら

■ 導入後の効果:専任スタッフ不要。誰でも扱える簡単運用

導入後の運用面でも高い評価をいただいています。操作は「生ゴミを投入するだけ」と非常にシンプルなため、専任の担当スタッフを置く必要がなく、厨房スタッフの誰もが簡単に扱うことができます。
人件費や手間をかけずに生ゴミ処理が可能となり、ランニングコストも低く抑えられています。結果として、負担を増やさずに「生ゴミの排出ゼロ」という大きな目標を達成することができました。

  • 運用が簡単: 投入するだけなので専任スタッフが不要。
  • 低コスト: ランニングコストが低く、継続的な運用が可能。
  • 排出ゼロ: 社員食堂の生ゴミを敷地内で完結・資源化。

工場の社員食堂に設置された業務用生ゴミ処理機「ゴミサー」 GH-10型

(写真:厨房内に設置可能なコンパクト設計のGH-10型)

■AIC コメント

業務用生ごみ処理機を選ぶ際は、以下のポイントを考慮することをおすすめします。

  • 処理能力:1日に処理したい生ごみの量に合わせて選びます。
  • 設置スペース:設置場所の広さや必要な設備などを確認します。
  • 処理方式:乾燥型、堆肥型、消滅型などがあり、それぞれ特徴が異なります。
  • ランニングコスト:電気代、消耗品費(菌床や脱臭フィルターなど)、メンテナンス費用などを考慮します。
  • メンテナンス:日常的な清掃や部品交換の頻度、専門業者による保守サービスなども確認しましょう。

今回の製造工場様への導入事例は、まさにこれらのポイントを総合的に判断した結果です。
厨房内の限られた「設置スペース」に収まり、堆肥の管理が不要な「消滅型(処理方式)」を採用したことで、少量の生ゴミでも効率的に処理が可能となりました。
また、日常業務の中で誰でも扱える操作性と低い「ランニングコスト」が、工場全体のゼロエミッション活動を持続可能なものにしています。

お客様の声・Q&A


工場内で資源循環に取り組んでいましたが、社員食堂の生ゴミだけがリサイクルできていませんでした。堆肥業者にも量が少なすぎて断られたため、自社での処理機導入を検討しました。

必要な時に必要な分だけ「液肥」として利用でき、使わない分は「下水道へ排水」できる点が決め手でした。堆肥の在庫管理に悩むことなく、生ゴミ排出ゼロを実現できる点が良いと思いました。

専任のスタッフを置くことなく、生ゴミを投入するだけなので誰でも扱えます。ランニングコストも低く、手間も費用も抑えながら運用できています。
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