CO2削減シミュレーターの算出根拠と計算式 | 環境省・林野庁基準準拠 – AIC

当シミュレーターは、環境省・林野庁公表の客観的データに基づき算出されています
CO2削減シミュレーターの算出根拠と計算式について
当サイトに設置している「CO2削減シミュレーター」で算出される数値は、独自の基準ではなく、環境省や林野庁などが公表する公的なガイドラインや排出係数に基づき算出しています。ESG投資やSDGsの取り組み指標、そして近年企業に強く求められているサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量(Scope 3:事業からでる廃棄物)の削減成果として、企業様が対外的にも自信を持ってご報告いただけるよう、透明性の高い客観的なデータをご提供いたします。
1. CO2削減量が決まる「3つの基本ロジック」
現状の排出量(Before)
生ゴミを廃棄する際に出ているCO2は、主に「収集運搬車(ディーゼル)の燃料」と「焼却炉を燃やすための助燃剤・電力」から算出されます。水分を多く含む生ゴミを燃やすには、莫大な化石燃料が消費されています。
導入後の排出量(After)
当社の処理機を導入したあとに排出されるCO2は、「機器を稼働させるための消費電力」のみに限定されます。生ゴミの運搬費や焼却費がゼロになるため、ここでの差額が「削減量」となります。
2. なぜ微生物による分解は「CO2排出ゼロ」なのか?
IPCCガイドラインに基づく「カーボンニュートラル」の考え方
当社の生ゴミ処理機(分解方式)では、微生物が有機物を分解する過程で微量のCO2が発生します。しかし、このCO2は元々、植物が大気中から光合成によって吸収したものです。
国際的な気候変動のルール(IPCCガイドライン)では、このような生物由来の炭素(Biogenic carbon)が空気中に戻ることは、大気中のCO2総量を増やさない「カーボンニュートラル(排出量ゼロ)」として扱われます。そのため、シミュレーター上でも処理工程におけるCO2発生はゼロとして計算しています。
3. 使用している公的基準(パラメータ)について
- ■ 電力のCO2排出係数
機器の稼働に使用する電気のCO2排出量は、環境省が公表する「電気事業者別排出係数」(全国平均値、または各地域の最新係数)を用いて算出しています。「1kWhの電気を使うとどれだけのCO2が出るか」を正確に反映しています。
- ■ 「スギの木」換算本数の根拠
削減したCO2の量を視覚的に分かりやすくするため、林野庁が公表している基準値(50年生のスギ人工林1ヘクタールが1年間に吸収するCO2量=約8.8トン/スギ1本あたり年間約14kg)を用いて換算しています。
【計算式: 算出されたCO2削減量(kg) ÷ 14kg = スギの木換算本数】
【モデルケース】1日50kgの生ゴミを処理する施設の場合
年間 約 3,200 kg
年間 約 800 kg
= 年間 約 2,400 kg のCO2削減!
(林野庁基準換算:スギの木 約171本分 に相当)
※数値は平均的な排出係数を用いたシミュレーション例です。
4. シミュレーターに関するよくあるご質問(FAQ)
はい、問題ございません。
環境省や林野庁といった公的機関の基準(エビデンス)に基づいた客観的な数値ですので、貴社の環境負荷低減(Scope 3等)の取り組み成果として、社内外のレポート等で自信を持ってご活用いただけます。
一般的なゴミ収集車の燃費(軽油のCO2排出係数)と、焼却炉で生ゴミ(水分約80%)を蒸発・燃焼させるために必要な助燃剤・電力の平均的なデータを合算してベースラインを算出しています。
はい、反映されます。
環境省等から最新の電力排出係数などが公表された際は、当システム内の計算パラメータも順次アップデートを行い、常に最新かつ信頼性の高い数値をご提供できる体制を整えております。

環境価値の「見える化」で、貴社のSDGsを後押しします
自社に都合の良い数字ではなく、誰もが納得できる「エビデンス(証拠)」をご提供すること。それが、環境機器メーカーとしての私たちの責任です。シミュレーション結果は、社内会議やESGレポート等の資料としてご自由にお使いください。
※算出には環境省・林野庁公表の最新データを使用しています
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