グリーストラップ浄化
グリーストラップ浄化装置「AICグリースオゾナイザー」

「AICグリースオゾナイザー」紹介動画

AICグリースオゾナイザーAGT-1000
「臭い」「汚い」「きつい」・・・。
この飲食関係者共通の悩みである「グリーストラップ」清掃、管理問題をAICグリースオゾナイザーが解決します。
「AICグリースオゾナイザー」はオゾン式グリーストラップ浄化装置でグリーストラップ内に強い酸化力を持つオゾンガスを注入することにより、油脂分を分解するとともに悪臭を解消。さらには、害虫の発生や配管の詰まりを防ぐことから、大変だったグリーストラップ清掃の手間を大幅軽減。結果、業者による定期清掃も不要になるなど経費削減にも貢献します。
■悪臭軽減
悪臭を瞬時に強力脱臭します
■油脂分分解
油脂分を短時間で分解。配管詰まり防止にも貢献
■楽々清掃
面倒だったグリーストラップの清掃の手間と頻度を大幅軽減
■害虫抑制
害虫の卵を不活性化、成虫の忌避効果もあり害虫発生を抑制
■排水改善
水質汚染の原因となるBOD、SS、ノルマルヘキサンを減少
■コスト削減
業者による定期清掃のコストが不要になる他、ランニングコストは
わずかな電気代のみと経費を大幅削減
設置後1週間経過のグリーストラップ槽内
油脂分はほとんど無くなり、乳白色に。
脱臭効果も抜群です。
グリーストラップ清掃作業が軽減されます。
導入施設例 |
保育園・ホテル・老人ホーム・厨房・飲食店などの各種厨房 |
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AICグリースオゾナイザー 設置イメージ


グリーストラップとは・・・
油水分離阻集器のことで、厨房からの油脂(グリース)を含んだ排水を、そのまま流さず一時せき止め(トラップ)溜めておく装置です。
いくつかのブロックに分かれ、徐々に油脂分を分離します。
なぜ貯めるのか?
それはその先の配管に油脂を流さないためです。油脂が配管へ流れてしまうと、管内で油脂が固着し配管詰まりを起こす危険性があるからです。
その名前の通り「グリース(油)」を「トラップ(罠にかける)」装置です。
グリーストラップは設置しなければならない?
厨房には、グリーストラップがないといけないのか?
設置義務は法律的には問題ないんですけど、設置しないとなりません。
なぜかといいますと「下水道法」という法律に抵触する可能性が高いからです。
下水道法には、流していい水の水質基準が定められていて、グリストラップを設置していないとほぼ確実にその基準をクリアできません。一般家庭にないのは、設置しなくてもそんなに多量な油を使用することはないからです。
裏を返せば、一般家庭の排出レベルであれば設置しなくても大丈夫ですが、
飲食店にとってそれはありえないので、グリストラップはなければなりませんし
しっかり機能させるため運営者はしっかりチェック管理しましょう。
グリーストラップの管理について
グリストラップを正常に稼働させるには、適切なタイミングでの清掃作業が発生します。事業主様側で自主的な定期清掃と管理が必要になってくるのです。
管理を怠るとさまざまなトラブルにつながります。
管理上で発生する作業
・バスケットの残飯清掃掃除:1日1回
・浮いている油脂の清掃掃除:1週間に1回
・汚泥(沈殿物)の清掃掃除:1ヶ月に1回
・排水トラップ内の清掃掃除:2~3ヶ月に1回
グリーストラップを清掃しないと起こるトラブル
・悪臭の発生
グリストラップに溜まった汚れを除去しないと当然臭いがします。
店舗にいて、あれを一度でも触ったり蓋を開けたことがあればわかるはず。
悪臭は従業員のモチベーションも下げますし、厨房を超えて客席まで臭う可能性もあります。そうすると店舗の評判や集客率の悪化などは避けられません。
また近隣の店舗との付き合いも悪くなります。「隣の店くさい!うちの集客にも影響出る!」なんて思われるかもしれません。そうなってしまうと営業にかなり支障がでてしまうので気をつけましょう。
・害虫の発生
厨房にいるゴキブリやチョウバエなどの害虫はグリ-ストラップから発生している可能性あります。排水管・排水溝・排水槽は害虫の温床です。排水が流れるところは不衛生ですので、何もしなければ害虫は発生します。これもまた従業員のモチベーションが下がり、客席にゴキブリが!…なんてことになったら最悪です。
そしてこれも近隣の店舗から陰口を叩かれることは間違いないでしょう。
・配管の詰まり
これが一番目にみえにくいリスクです。というのもグリ-ストラップを定期的にメンテナンスしなければ、油脂を滞留させる機能は低下し、その先の排水管に油脂が流れてしまいます。流れた油脂は排水管に固着し堆積していきます。固まった油脂は水の流れを遮り、その結果排水管が詰まりグリ-ストラップがオーバーフローなんてこともあり得ます。しかし排水管には油脂がこびり付かないよう加工が施されてあるものもあったりして、簡単に油脂は固着しないようになっていたり、そもそも油が固着し油脂の流れを遮るまでには時間を要します。これが逆に店舗にいる人を油断させます。配管詰まりを起こすと、最悪の場合は営業停止なんてこともあり得ます。「まだ大丈夫でしょ」なんて思っているほど危険です。
グリーストラップの清掃方法
毎日行うバスケットの清掃
キッチンからの排水をはじめに受け止めるバスケットは、ゴミやカスなどがもっとも貯まりやすい部分です。そのため、清掃は毎日必ず行うようにしましょう。
また、バスケットやスライド板の中に手を入れる際には、ゴム手袋などを着用してください。ケガの防止につながります。
浮いた油脂の清掃は週1回!
グリーストラップの内部には、油脂が浮いて溜まります。そのため、週に1回程度はストレーナーなどですくい上げ、回収するようにしましょう。
月に一度は底部沈殿物を取り除きます!
グリーストラップの底部には沈殿物が溜まります。月に1回のスパンでこれをすくい上げ、除去するようにしましょう。なお、トラップ管のキャップは臭いが上がってくるのを食い止める役割があります。清掃のとき以外は決してキャップは取り外さず、終了後は必ず元の位置へ戻しましょう。
2~3ヶ月に1回は排水トラップ内の掃除を!
排水トラップに蓋があればそれを外します。手の届く範囲でいいので金タワシのような油汚れを落とせるものでしっかりと擦り落とします。蓋はサビや傷み具合を見て交換しましょう。
製品の見学・モニターが可能です
株式会社エイ・アイ・シーでは、お客様にじっくりと導入をご検討いただけるよう、製品の見学・モニターのご相談が可能です。お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡下さい。
見学・モニターをご希望の場合は対象製品をお伝えいただき、「見学希望」「モニター希望」の旨ご記入下さい。
※モニターが出来ない製品もございます。予めご了承下さい。
